なんちゃってWEBデザイナーだったり、エセ主婦だったりする「あこまる」のあれこれ。
大阪地方協力本部 女性防衛モニター12期生(2011年度)として活動しました。
これからも「乗りミリ」「話しミリ」として、自衛隊好きはやめられませーん!
投稿日 : 2011.07.31
カテゴリー : ジョモニ, 自衛隊

自衛隊女性防衛モニター:小牧基地(その4)


小牧基地その1 : その2 : その3

今度は「救難教育隊」についてお話を聞くために室内に移動。
全国各地にある「航空自衛隊 救難隊」の救難員になるためには
ここ小牧基地で1年間の教育を受けて卒業しないとなれません。
ちなみに救難隊員は「MEDIC/メディック」という愛称で呼ばれています。
詳細は こちらのページがわかりやすいです。
参考リンク(映画:よみがえる空 公式サイト)

建物の外には、救難隊のスローガンである
「THAT OTHERS MAY LIVE」の看板が大きく掲げられています。
救難員のお仕事の基本は、墜落した飛行機のパイロットを救うため
救難ヘリに乗り込んで現場に駆けつけて、現場で要救助者をヘリに収容すること。
お仕事の性質上、彼らの活躍する現場は常に過酷な状況。
要救助者はもちろん、自分自身も生きて帰ってくるために
メディックの皆さんには、超人的な体力と気力が必要になるってわけです。
そして普段の訓練を活かして、大災害時は色んな場所で救難活動を行うことも。
もちろん、東日本大震災でもあちこちの救難隊が大活躍でした。
「殺した数より救った数の方が多い」なんて世界で称される自衛隊の
一番「それ」らしい部隊かもしれません。

ちなみに、陸海空通じて「航空自衛隊 救難隊」が
自他共に認める 「一番 体力気力ともにキツい職種」だとのこと。
今まで、体力的なエリート集団といえば
陸上自衛隊の第1空挺団やって聞いたことがあったんやけど
ここの皆さんもたいがいエグい方が勢揃いしてらっしゃる模様…。

そんなメディックになるための救難教育隊の施設の中へ入って
階段を上がろうとすると、ババーンと貼ってある看板。
もう、いきなり心を撃ち抜かれそうになります。

この看板の真向かいに、救難教育隊の部隊マークが これまたババーンと。
ちなみに、この教育隊に来るためには まずは部隊内での選考があって
なおかつ厳しい選抜試験に合格する、という手順を踏むのですが
毎年全国から約50人の精鋭が受験して、合格者は8人のみ。
体力・気力はもちろんのこと、素養も加味して判断するそうです。

そんな試験の内容は、下記のとおり。
ひとつずつの項目を見れば、大したことないやーん って思う方もいるかもしれません。
ただこの試験の恐ろしいところが、これを全て1日でやるってとこ。
1日、といっても どのぐらいの所要時間なのは聞くのを失念しましたが
仮に午前:体力測定 午後:泳力測定 で3時間ずつ って考えると
気が遠くなるようなスタミナが必要になのが ご想像いただけるかと。
これは「いざ」というときに、どれだけ最後の力が絞れるか という
「素養」の部分を見るためにも、こんなスケジュールなんだそうです。

ちなみにこの試験を通っただけでは、まだ「救難教育隊に合格」しただけなので
実際には もっと過酷な身体訓練が待っています。
しかも飛行機やヘリコプターの基礎知識・登山知識・保命、救出技術の教育と訓練
さらには自衛隊病院での応急手当訓練
そして陸上自衛隊第一空挺団での落下傘(パラシュート)降下訓練までもが含まれます。

課程をすべてこなしたうえで、海上、夏季山岳、冬期山岳と実習をクリアして
やっと救難員「かけだし」として各救難隊に配属されることになるそうです。
でも部隊に配属されても、すぐに救難任務に出動するというわけではなくて
OR(Operation Readiness)っちゅー資格をとるまでは訓練の毎日、資格をとっても
陸上自衛隊空挺レンジャー課程や
海上自衛隊のスキューバ課程も経験して
ちょっとずつ一人前になっていくそうです。…気の遠くなる話(´・ω・`)

あぁ、こんだけ書いたら長くなってしもた…。救難教育隊のお話は、まだ続きます。【続きへ】

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